- 海外通販で住所入力があったけど書き方がわからない
- 簡単に日本住所から英語住所にしてくれるツールが知りたい!
こう思っている方も多いのではないでしょうか?
海外通販などで、住所や名前、電話番号等の英語表記が必要になることは多々あります。
しかし、日本語をそのまま英語にするだけでは不十分です。
日本の住所の書き方は都道府県からに対して、英語表記ではマンション名など後ろから書いていく必要があったりと何かと面倒です。
この記事ではそんな英語表記にする時に気をつけるべき注意点や簡単に日本語表記から英語表記に変換するツールもご紹介します。
是非参考にしてください。
英語住所の書き方
まずは、英語にする際に一番面倒と思われる住所の表記について解説します。
基本的に英語表記の住所は、都道府県や国からではなく、一番小さいなマンション名などからはじめます。
注意!英語の場合はブロック毎に小さい順に書く
ただし、全てを逆にしないことだけ注意しましょう。あくまでコンマ区切りのブロックごとに記載します。
郵便番号
(#部屋番号, マンション名,) ◯-◯-◯, 町, 区, 市郡, 都道府県, 国
例えば番地の場合、1番地2-3の場合、3-2-1番地にはならないということです。あくまでブロック表記の順番が逆になるということです。
それぞれを半角コンマと1スペースを空けて書きましょう。
マンション・ビル名など建物の名前・部屋番号・階数の書き方
部屋番号には「#◯◯◯」、建物の階数は「◯F」
「1-2-3-山田マンション204号室」の場合は
- 「#204, Yamadamansyon, 1-2-3, ・・・」
とできますが、マンション名なしでそのまま丁、番地にくっつけて
- 「1-2-3-204, ・・・」
と表記できる場合もあると思います。
ビル名の場合は、「◯◯ Bldg.」や第◯ビル「No.◯ Bldg.」そのほかにアパート「apartment」、レジデンス「residence」、ハイツ「heights」、メゾン「maison」、荘「-so」などがあります。
町名・丁目・番地の書き方
「◯-◯-◯, 町」部分は町名以外数字部分から町名へと書きます。
例えば「山田東町1丁目2-3」の場合
- 「1-2-3, Yamadahigashi-cho」
となります。
これらの最小単位から町までは、「Address」「Street address」などの欄があればそちらに記入します。
注意点としては、「山田東町1丁目2-3」の場合、「3-2-1, Yamadahigashi-cho」にはならないということです。番地はあくまで正常に前から並べます。
市・郡・村などの書き方
市や郡、村は、「Town」「City」の欄があればそちらに記入しましょう。
「◯◯-shi」「◯◯-gun」「◯◯-mura」と入れることで同名の都道府県などと区別がつきわかりやすいです。
都道府県の書き方
都道府県は、「Prefecture」や州を意味する「State」の他に「Province」「Region」などの欄であれば都道府県名を入れましょう。
英語の都道府県名一覧はこちらをご覧ください。
都道府県に「-ken」などは必要ありません。
郵便番号の書き方
郵便番号は、「Postal Code」もしくは「ZIP」「ZIP Code」「Post Code」と書かれている欄があれば記入します。
この部分に郵便番号の数字をそのまま入力しましょう。
苗字 / 名前の書き方
次に名前を英語に書く場合です。
- First Nameが名
- Last Nameが姓(名字)
と、逆にします。山田太郎さんの場合は
- First Name:Taro
- Last Name:Yamada
です。
電話番号の書き方
日本の電話番号の場合は先頭に「+81」をつけて、はじめの0を省きます。
携帯電話の場合は
- 080-1234-5678:+81-80-1234-5678
固定電話の場合も同じく
- 03-1234-5678:+81-3-1234-5678
となります。
住所を簡単に英語変換するツール
上記で注意点をあげましたが、住所を英語入力するのは面倒だな〜と思う方に朗報です。
簡単に変換してくれるサイトも存在します。
これらを活用して簡単に日本語から英語表記を作成することも可能です。
JuDress
JuDressは、郵便番号と町より先を自分で入力して「実用的に変換」を選択することでそのままローマ字変換した実用的な英語住所が完了します。
「Stylishに変換」は、日本語を英語に翻訳してしまいますので変な英単語列になる場合が多く、全く実用できません。
エキサイト住所翻訳サービス
エキサイト住所翻訳サービスは、全ての住所を入力する必要がありますが、英語だけでなく中国語(簡体字・繁体字)、韓国語にも翻訳してくれます。
君に届け!
君に届け!は、JuDress同様に郵便番号と町より先を自分で入力して変換してくれ、さらに電話番号の変換も可能です。
ただし、漢字不可で全てひらがな入力にする必要があります。
住所英語変換.com
住所英語変換.comは、JuDress同様に郵便番号と町より先を自分で入力して変換してくれるサービスです。
まとめ
住所の英語表記は毎回面倒ですので一度変換ツールなどで英語の住所を作ったら、メモなどにコピーして置いておくことをおすすめします。
そうすることで、英語表記が必要なたびに悩む必要が無くなります。
この記事が参考になれば幸いです。